マイクロチップ導入+ワクチン接種
まぁ、とにかく大変だった。 何が大変って、一連の PETS 関連の作業を始めるっていうプレッシャーが。
実際の今日の動物病院での行程はぶっちゃけ大したことなかった(笑)。 後から考えてみれば、だけど。
一応掛かりつけの動物病院なるものはウチのネコにも生まれて18年も経てばあることはあったのだが、イギリス移住話が出た時点(去年)で相談してみた所、「ウチ、チップのリーダーもないし、英語もおぼつかないからやだ。 余所をあたって。」とそっけない拒否。 いや、元々そっけない先生(でも治療・診療は良心的)なのは判ってたけど、形だけでもう~んとか考えて欲しかったのに(笑)。
という訳で、1から動物病院を探さなければならない羽目に…。
でもマイクロチップ用機材の未導入もさることながら、要英文書類作成、となると結構選択肢が狭まって、動物病院探しに苦労してる人もネット上でも多かった気がします。
…等と困っていた矢先、中学時代の同窓会に出席。 たまたま来ていたM子ってそういえば主婦から獣医への転身(あ、いや、主婦も幸せに続けてます)をしたんだったっけ…と、しかもカラオケでも洋楽ガンガン歌うよな…と、聞いて見たところ
「あぁ、チップの機材あるよ。 たま~に来るねぇ、PETS 関係の人」なんだ、ラッキーじゃんか! …という訳で、下手にまるで知らない人じゃないから茶飲み話レベルでも色々流れも説明出来るし、彼女のいる病院に行く事にした。
とは言え、日本ではまだまだマイナーなマイクロチップ。 関連サイトとかもあれこれ調べてみてて(マイクロチップリンク集はトラバ参照)、それでもピンと来なかったり不安だったりしましたが、「これがマイクロチップね」とM子が入れる前に見せてくれたソレは、爪楊枝位の太さで、長さはちょっと伸ばした小指の爪くらいかな…? 思ったより小さいようで、でもサクッと挿入するには(大型犬ならともかく)ネコにはどうよ? と瞬間的にびびりましたが、ウチのネコの場合は「にゃん」とも言わないうちに挿入終了。 さすがに太さはそこそこあった為か、出血は多少しましたが本人(いや猫)帰ってからも気にしてる様子なし。
病院の受付のおねーさんが「この子はおじいちゃんだから今日いっぺんに出来るかしらね?」と言ってたけどM子は「だーいじょーぶだーいじょーぶ」と(一応簡単な全身検査の後)そのまますかさず狂犬病ワクチン接種。
その後暫く書類待ちで終了。
領収書やらワクチン接種証明書と共にチップのバーコードラベルをもらい、「ネコの写真の裏に貼付して下さい」って、手作りネコ ID カードって感じですね。
後日、(別にこれは PETS に必要じゃない気もするけど)日本国内のチップコード登録されました葉書が届きました。
「これで日本にいる間にコイツがどこかでのたれ死んでもどこのネコか判るって訳だ!」と家族は申してましたが、このチップ導入がまるでマイナーな日本で、誰がのたれ死んだネコをリーダー使ってコード読んでくれるんだと小一時間(ry
さて、ワクチン接種から約1ヶ月して、抗体が出来た頃に血液採取して、検査機関の BioBest社に送付します。
ブログ名: browneyes
Tracked: May 1, 2004 08:27 PM