Scotland:スコットランドには米屋がいっぱい?
今年の初め、嫁入りにあたって両家の家族ご対面…という事で、ワタシのスコットランド行きに便乗してうちの両親も初めてスコットランドを訪れた。 勿論両親共に初のスコットランド。 …という訳で、娘としては取り敢えず観光地らしい所にも連れてくべきだよなぁ…と言ってもあまり観光地っぽい場所に住んでる訳でもないし、ワタシ自身もまだ観光客みたいなもんで先頭切って連れ回す程の知識もない(プラス相方は日本的「カンコウリョコウ」なんてノリはまるで判ってない)ので、日々近場の城や公園や、近隣の町なんかに行くに留まってしまいましたが…。
そんなある日の帰り道、車の中で父が「あちこちで見かけるあの看板は何だ?」 見るとスコットランドの銀行の一つ、Bank of Scotland。 「あれって日本の米屋の看板みたいだな」 …確かに(笑)。 UK のユニオンジャック…ではなくスコットランドの国旗、St. Andrew Cross のもじりなんでしょうが…。
ついでなのでお金のお話。 イギリス旅行に行く際に英ポンドに換金しようとすると普通はクイーンの顔付きのイギリス紙幣になる。 勿論スコットランドでも使える。 …が、スコットランド国内にはスコットランドの紙幣(勿論単位は英国同様£)もある。 しかも3種類も。 3つの銀行が発行している紙幣が流通してるのだ。 そういう訳でスコットランドでは都合、4種類のポンド紙幣を使える。 支払う側としては特に不都合はないけど、何となく落ち着かない。 偽札トラブルのリスクとかどうなんでしょうかね?
英国内(スコットランド含む)の各紙幣が見てみたい方はこちら
スコットランドの流通紙幣発行銀行(上から歴史の長い順)不都合はないって書きましたが、逆にスコットランドのポンド紙幣を持ってイングランド側に行くと、時々不都合もあると聞きます。 ワタシ自身はまだそんな経験ないですけど、時にはスコットランド紙幣での支払い拒否されたり、必要以上に偽札かどうかのチェックされたり、結果的に使えてもなかなかややこしそうです。
紙幣に限らず食べ物とかでもそうなんですが、同じ UK とはいえ、Windows と Macintosh の互換性トラブルみたいな感じを受けることってちょくちょくありますね。
何だかんだで圧倒的マイナーとされている Macintosh(スコットランド)は Windows(イングランド)のファイル(紙幣)扱いやすくしてるけど逆は結構そうでもなかったり…。 以前仕事してた環境でそんな事態にちょくちょく遭遇したもんで…。 その場合は会社の LAN 環境が UK って感じかな…?