browneyes

先日トラックバックスパム対策について書いたものの、ウチの環境ではドメイン指定が上手く働ききれてなかったのか何なのかわかりませんがその数日後にまたもや同じ文字列を含む URL のスパムが数回来襲。
以前のような一定時間内にウン十通にも上る「絨毯爆撃」と言える様なものではないものの、対策しておきながらそういうのにお目にかかるのはやっぱり気分が萎えるので改めて対策を、と探していたところ、効果的且つ、対策が結果として目視出来るプラグインを見つけました。

• 鵺的:想空間: mt-spamstop_20050213
  ※コメントスパム用
• 鵺的:想空間: mt-spamstop-tb_20050213
  ※トラックバックスパム用

導入もめちゃめちゃカンタン。
単にそれぞれのファイルを MT ディレクトリ下の plugin フォルダにアップするだけ。　煩わしい設定もなーんにもナシでテキスト内に A タグを含むトラックバック or コメントを弾いてくれます。

ウチ、こっちは別に日本語のみのブログなので構わないのですが、同じ MT で動かしてる別ブログたちとかは日本人オンリーに限定する訳にもいかないので日本語を含まないテキスト全部を弾く対策はしたくなかったし、（素人考えだけど）そもそも（特にトラックバックの場合）本来ならテキストの内容よりも、文中に存在するコト自体が不自然なタグの有無をチェックする方が MT サン的にも判断しやすいんじゃないのかなぁ？ 等と、まぁ、人でもない MT サンを思い遣るのはいいとしても（笑）、そんなこんなな理由でこのプラグインを導入してみたのです。

それが２月の１週目の終わり頃の時点…かな？
その後あの一連の田舎丸出しの texas h0ldem やら online casino からは幸せに開放されてます。

勿論これだけでも充分幸せなんですよ、スパムが来たのかどうかさえ判らずに平穏なブログ運営が出来るんだから。 ところがその後このプラグインたちがバージョンアップして、スパムのログも取っておいてくれるようになった…というので新たにバージョンアップして MT の管理画面からログを見てみたんですね。

これはかなりいいです！
単に平穏なブログ運営を続けられるだけ、というのも幸せなんでしょうけど、ログ眺めると一度でもスパムに悩まされたあのウザさ、ムカつきをバネに逆に高笑いに変えてくれますね。　一旦目一杯「不快モード」に落とされた気持ちを、スパムが頑張れば頑張るだけ「愉快モード」にまで高めてくれます。　gnue さん超グッジョブです！

ウチにもあった絨毯爆撃以降、バレンタインデーあたりにまた一気に被害を受けられたエントリを見かけましたが、ウチでプラグインをログ付き仕様にバージョンアップしたのが 16 日。　でもって早速 17 日と 18 日には既にログに残ってるこのスパムたち。
直接被害はない＆高笑いはするものの、やっぱりキモチワルイですね。
ここまでやって何か利益になる程の効果あるんですかね？スパムって。
結局その最も原点の疑問に帰結してしまう。